丘陵地帯を切り開いたこの町は、境川に向かってなだらかな傾斜があり、坂道が印象的な場所でもあります。今では東京・神奈川のベットタウンとして開発が進んだこともあって新興住宅地が多いのですが、一歩裏路地に入ると今でもうっそうとした林があちらこちらに点在しています。
管理人は上鶴間歴は通算で5年程になるのですが、なぜか未だに林を横切るような歩きなれない道に入っていくと方向感覚を失ってしまいます。もともと道が入り組んでいるということもあるのでしょうが、ひょっとしたら?と思える話をあるとき聞きました。
話によるとその昔は(20年ほど前まで)上鶴間周辺にも「タヌキ」が住んでいたのだそうです。しかもそのタヌキはなんと人を化かしていたそうな……。
「雨が降ったわけではないのに道の途中に水溜りがあり、それを飛び越えて振り返ってみるとあったはずの水溜りがなくなっていた。」しかもその時に「腰に巻きつけていた小袋の中のおにぎりにはいつの間にか歯型がくっきり、食べられていた後が・・・。」
直接お聞きした話ではないのですが、上のお話はあるご高齢の方が子供のころに上鶴間で体験されたことなのだそうです。
スタジオジブリの『平成狸合戦ぽんぽこ』の舞台は相模原のお隣といってもいい「多摩丘陵」。このお話のような世界がこの辺りにも広がっていたのかもしれません。

上鶴間はもとより、相模原市には様々な伝承が伝えられています。「でいだらぼっち」「子育て幽霊」etc.
今後も面白いお話が出てきたらアップしたいと思います。